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偶然再会したお長と丹次郎。その再会は、離れていた二人の思いをさらに募らせることになります。一方、米八は藤兵衛に応じながらも、心の中では丹次郎のことを忘れることができません。『春色梅児誉美』巻の七では、これまで複雑に絡み合ってきた丹次郎、お長、そして米八らの恋模様が、さらに思いもよらぬ方向へ動き始めます。互いに大切な人を思いながらも、すれ違いや周囲の思惑によって、思うように気持ちを伝えることができない人々。恋の行方はいっそう見えにくくなっていきます。軽妙な会話や滑稽なやり取りの中に、江戸の人々の恋愛観や人情が垣間見えるのも、本巻の魅力です。
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