春告鳥 巻の15(滑稽本手控え)

あらすじ

『春告鳥』巻之十五では、お玉(おたま)と忠之丞(ちゅうのじょう)の間に、いつしか恋が芽生え、物語の終盤を前に、心温まる穏やかな場面が描かれます。一方、遊興にふける鳥雅(ちょうが)には、家を継がせるための縁談が持ち上がります。そこで梅吉(うめきち)らは一計を案じ、お中(おなか)との見合いを利用して、お花(おはな)と鳥雅を結びつけようとします。若者たちの恋と、二人の幸せを願う周囲の思惑が交錯する中、果たしてお花と鳥雅、そしてお玉と忠之丞は、それぞれの幸せをつかむことができるのでしょうか。恋と義理、人情が絡み合ってきた物語は、いよいよ結末へと向かいます。


なし