春告鳥 巻の13(滑稽本手控え)

あらすじ

再会した鳥雅(ちょうが)とお花(おはな)。『春告鳥』巻の十三は、二人が再び顔を合わせるところから始まります。そして、これまで気がかりだった「お濱」の消息も明らかになり、これまで伏せられていた事情や、それぞれが胸の内に抱えてきた思いが、少しずつ浮かび上がってきます。さらに、思いがけない出来事によって、登場人物たちの運命や人間関係も大きく動き始めます。恋は成就するのか、それとも再び別れを迎えるのか――。登場人物たちの一言一言にも緊張感が漂います。江戸の町の風俗や粋な会話を楽しみながら、人間の弱さや情の深さ、そして男女の心の機微を味わえる一巻です。


なし