続膝栗毛 五編(木曽街道)上(滑稽本手控え)

あらすじ

弥次郎兵衛と北八の珍道中は、いよいよ木曽街道へ。東海道とはひと味違う山深い道を進み、二人は中山道の宿場町や名所をめぐりながら、相変わらず旅先で騒動を巻き起こします。慣れない山道に戸惑い、宿では人々との行き違いや勘違いを重ね、さらには土地ごとの風俗や名物にも首を突っ込んでは、思わぬ失敗の連続。弥次北コンビの軽妙な掛け合いと、江戸っ子らしい欲深さや見栄っ張りが、木曽路の風景の中で存分に笑いを誘います。旅の楽しさだけでなく、当時の宿場町の暮らしや旅人の姿も垣間見える、笑いと発見に満ちた木曽街道の旅です。


なし