続膝栗毛 二編(宮島参詣)下(滑稽本手控え)

あらすじ

宮島にたどり着いた弥次郎兵衛と北八は、厳島神社をはじめとする名所を見物し、旅の目的を満喫します。ところが、二人の旅は名所めぐりだけでは終わりません。土地の名物を味わい、宿に泊まり、人々と交わるたびに、弥次郎兵衛と北八らしい欲と調子のよさが顔を出し、思いがけない騒動を次々と引き起こします。宮島の美しい景観や参詣のにぎわいと、二人の滑稽なやり取りとの対比も見どころです。旅先での失敗や勘違いを笑いに変えながら、二人はさらに西国の旅を続けていきます。江戸時代の旅人が見た宮島の風俗や名物を楽しみながら、弥次北コンビの息の合った珍道中を味わえる一編です。


なし