続膝栗毛 十二編(上州草津温泉道中)上(滑稽本手控え)

あらすじ

『続膝栗毛 十二編(上州草津温泉道中) 上』は、弥次郎兵衛と北八の珍道中もいよいよ大詰め。善光寺参りを終えた二人は、旅の疲れを癒そうと草津温泉を目指します。ところが、温泉へ向かう道中でも二人の行く手には、勘違い、欲張り、宿屋での騒動など、次々と笑いの種が待ち受けています。江戸の旅人たちが見た山道や温泉場の風景、人々の暮らしも生き生きと描かれ、当時の旅行事情を知る楽しさもあります。文政五年(1822)刊の十二編は十返舎一九自身が絵も手がけた作品。長旅の最後にふさわしい、弥次北らしいドタバタぶりを楽しめる一冊です。


なし