続膝栗毛 八編(従木曽路善光寺道)下(滑稽本手控え)

あらすじ

弥次郎兵衛と北八の旅は、いよいよ善光寺道の核心へ。信濃の山道や宿場を進む二人は、旅先で出会う人々と珍妙なやり取りを繰り広げ、またしても騒動の種をまいていきます。道中では、宿屋での行き違いや土地の風習をめぐる勘違いなど、二人の欲と調子のよさが思わぬ事件を引き起こし、笑いを誘います。一方で、善光寺を目指す旅人たちの姿や、山里の風景、街道沿いの賑わいが描かれ、江戸時代の信濃を旅しているような気分も味わえます。苦労の末にたどり着く善光寺では、二人を待ち受ける出来事とは――。笑いに満ちた珍道中と旅情が楽しめる一冊です。


なし