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『あんぽん丹 下』第五回・第六回では、丹十から「丹吉の幽霊がやって来る」と脅された太六兵衛(たろくべえ)と弁五平(べんごへい)が、幽霊を恐れて大騒ぎ。部屋の一箇所だけを開け、それ以外はすべてクギで打ち付けてしまいます。一方、丹吉は「おかま」を連れて現世へ。二人が迎え入れたところ、なんと現れたのは、太六兵衛の元妻「おかま」の幽霊でした。思いもよらぬ相手に肝をつぶした二人は、たった一箇所だけ開けておいたところから外へ逃げようとします。ところが、その先に待ち構えていたのは、なんと幽霊の丹吉! 幽霊を恐れる男たちの慌てぶりと、登場人物たちの洒落や皮肉の効いた掛け合いが、滑稽本らしい笑いを誘います。
なし