東海道中膝栗毛 二篇下(滑稽本手控え)

あらすじ

弥次郎兵衛と北八の旅は、さらに西へと進み、二人は道中のさまざまな宿場や名所を訪ねていく。旅先では、土地ごとの風習や名物に興味をそそられながらも、酒や遊びに夢中になり、またしても失敗や騒動を引き起こす。人をだましたつもりが逆にだまされたり、見栄を張ったために恥をかいたりと、二人の珍騒動は尽きることがない。それでも、弥次郎兵衛と北八は持ち前の調子のよさと機転で危機を切り抜け、旅を満喫していく。宿場町のにぎわい、旅人たちの会話、庶民の笑いと人情が生き生きと描かれ、江戸時代の旅の楽しさをたっぷり味わえる一篇。最後まで二人の行く先から目が離せません。


# 項目 内容
1 由井川 由比宿の西に今も由比川としてある川です。
この当時の様子はわかりませんが、現代の様子からみると、平時なら歩いても渡れそうです。
くどくなるのもあるのでしょうが、それほどの川であるからただ越えるとなっているだと思います。
2 倉沢 現在の静岡県静岡市清水区由比東倉沢、由比西倉沢のあたりです。
なんと、現在でも「くらさわや」で「さざえのつぼ焼き」を提供しているそうです。
3 梅の木の立場 現在の場所を特定するのは難しそうです。
実際にあったのか、ただ目印になる梅の木でもあったのでしょうか?
江尻宿へ向かう途中のどこかだとは思うですが。