滑稽本手控え

Kokkeibon book note

江戸時代に創作された滑稽本(町人の日常生活におけるおかしさを書いたようなもの)の意訳をしたときのメモです。

# 項目 内容
1 由井 明治以降に、地名の標準化で「由比」になったそうです。
まあ、読み(音)は同じなので表記だけの問題ですね。
2 いきもひやうたんもあるものか これは「粋(いき)」という言葉に、語呂の似た「瓢箪(ひょうたん)」をくっつけた、江戸っ子特有の言い回し(地口)です。
独特の言い回しですから訳すのがなかなか難しいですが、
『粋』も『いなせ』もあるもんか
と、しました。
3 六部 六十六部の略称。
全国66か国の霊場をまわる巡礼者のようです。
見た目でわかるような格好(白衣で、背中に仏像を納めた厨子を背負って鈴を鳴らす)だったのでしょう。